あかねやのこだわり

食の安全性が問われている今、弊社は素材を厳選し常にお客様に安心・安全な商品を提供できるよう心がけています。

丁寧に手作りで

手間暇をおしまない昔ながらの技法で、職人達がお客様の笑顔を思い浮かべながら 丁寧に心を込めて作った逸品です。
出来るかぎり鮎本来の味を損なわないよう、吉野大塔町の天然地下水で炊いています。

素材を大切に

素材の良さを損なわないよう、新鮮なうちに丁寧に素材を扱うことによって、旨味を閉じ込め、食感や味わいがより一層増します。

吉野川のあゆ

昔から五條の人々は、魚の豊富な吉野川のほとりで、漁労を中心に豊かな生活文化を築きながら暮してきました。 又、川の上流に桜の名称 吉野山があることから「桜あゆ」とも呼ばれ親しまれています。 吉野山の桜が散り、その花びらが川に流れて苔となり、それを食む鮎というところから「桜あゆ」という名が広まりました。 また『古事記』には「吉野川の川尻に至りし時、簗をうちて魚を取る人あり。 天ツ神、汝は誰ぞと問いければ、僕は国ツ神、名は贄持(にへもつ)の子、阿田の鵜飼部(うかいべ)の祖なり」と書かれています。 また、『日本書紀』には「川にそって西のかたへ行くに及びて、簗をうちて魚を取る者有り。天皇問いたまう。答えて曰く、臣はこれ苴担(にへもつ)の子なり」と述べています(にへもつとは、漁業をなりわいとする人々の呼び名を示しています)と吉野川で梁(やな)を使って漁をする人々のことが記されています。

毎年漁業組合は2~3月頃に稚鮎を放流し釣り人を楽しませてくれています。